こんにちは!おくまりです。
ブログを書くとき、こんなお悩みありませんか?
- キーワード選びについて、どうやったらいいのかわからない
- アクセス数を取るためのキーワード選びの方法を知りたい
ブログを書くうえで、キーワード選びは重要です。
どれだけ頑張っても、そもそもキーワード選定が間違っていたら、いつまで経っても上位表示されないし、稼げないからです。
サイトコンセプトとペルソナが決まって、
ブログサイトを作ったばかりの人
まだの方は、こちらの記事からどうぞ。
キーワード検索についていろいろなサイトのツールがありますが、
今回は無料でできるキーワード選定の方法を3ステップで解説していきます!
- 具体的なキーワード選定方法がわかる
- 検索需要があるワードを選べるようになる
- 初心者でも上位を狙えるキーワードの選び方がわかる
初心者がキーワード選びで上位表示を狙うなら【ロングテールキーワード】
ロングテールキーワードとは
検索するキーワードの数によって、キーワードの競合性と検索回数が変わります。
1語のビッグキーワードはアクセスが検索ボリュームは多い一方、競合が強いので、初心者には不向きと言えます。
一方、なかなか検索に上がらない3語〜5語のキーワードはロングテールキーワードと言います。
アクセスが集まりにくいワードに競合はあまり参入しないことから、初心者でも上位表示を狙える可能性があります。
- 1語で検索…ビッグキーワード
- 2語で検索…ミドルキーワード
- 3〜5語で検索…ロングテールキーワード(スモールキーワード)
ビッグキーワード
- 「バーベキュー」:10〜100万
ロングテールキーワード
- 「バーベキュー 1人 何グラム」:100〜1,000
- 「バーベキュー 10人 食材」:100〜1,000
- 「バーベキュー 10人 肉の量」:100〜1,000
ですから、初心者がキーワードを選んで記事を書くときは、ロングテールキーワードを選ぶようにしましょう。
次からロングテールキーワードの選び方を3ステップで解説していきます。
Step①|ラッコキーワードでロングキーワードを取得する
ラッコキーワードとは
ラッコキーワードは、8種類の検索エンジンのサジェスト(予測検索)キーワードを高速で収集する機能を提供しています。
サジェストで表示されるキーワードは、実際にその検索エンジンなどで検索需要が高いキーワードである可能性が極めて高いため、世の中のニーズを知ることができます。
Google、Bing、Youtube、Google動画、Amazon、楽天、Googleショッピング、Google画像
ラッコキーワード公式サイトはこちら
サジェストキーワードとは
Googleの検索窓にキーワードを入力したときに表示される検索候補キーワードのことです。
画面説明①|トップ画面
検索窓に検索したいキーワードを入れます。
画面説明②|検索結果
- HITキーワード数
取得できたサジェストキーワードの数。重複は除去される。 - 検索対象の検索エンジン
検索対象とする検索エンジンを選択することができる。 - 再検索
対象の行のキーワードに対して、サジェストキーワードの再検索を行うボタン。 - Google検索結果のリンク
クリックすると、対象のキーワードによるGoogle検索結果画面が開く。 - コピー・CSVダウンロード
コピー…現在表示されている全てのキーワードを重複を除いてクリップボードにコピーする。
CSV…現在表示されている全てのキーワードを重複を除いてCSV形式でダウンロードする。 - サジェストプラスによる検索(有料版)
より多くのサジェストキーワードが取得できるサジェストプラスによる検索ができる - 月間検索ボリューム(有料版)
取得結果の全てのキーワードの月間検索数を取得できる
ロングテールキーワードを取得する(ラッコキーワード)
検索方法①|軸となるキーワードを検索する
まずは、サイトのコンセプトに沿っていて、必要な軸となるキーワードを探します。
例えば、当サイトのコンセプト
「WEBマーケティングを0→1で習得し、在宅で1年後に30万円稼げるようになる」
というテーマなので、まず「WEBマーケティング」というキーワードを軸にラッコキーワードというツールを使ってサジェスト(予測)キーワードを検索していきます。
検索方法②|サジェストキーワードを選ぶ
ブログサイトのペルソナに必要なサジェストキーワードということで、
「WEBマーケティング 未経験」を選びます。
検索方法③|選んだサジェストキーワードで再検索
- に②で選んだ「WEBマーケティング 未経験」のキーワードを入れ、検索
- 検索結果
- 検索結果を一括コピー
これで「WEBマーケティング 未経験」というキーワードから3語のロングテールキーワードが一気に洗い出せました。
次に使うキーワードプランナーに検索させるため、一括コピーしておきます。
Step②|キーワードプランナーで月間検索回数を確認する
キーワードプランナーとは
月間検索ボリュームを調べるツールとして、Googleのキーワードプランナーを使うのがおすすめです。
キーワードプランナーは、Googleが広告を出稿する人に向けたサービスです。広告を出さなくても、登録さえすればキーワードに対する月間検索ボリュームを無料で知ることができます。
キーワードプランナー公式サイトはこちら
キーワードプランナー検索方法
検索方法①|検索のボリュームと予測のデータを確認するをクリック
キーワードプランナーを開きます。
検索方法②|検索するキーワードを入力して、開始するを押す
ラッコキーワードで一括コピーした結果を検索窓にペーストし、開始するをクリックします。
検索方法③|検索結果が表示される
それぞれのキーワードの月間検索ボリューム結果が出ました。
検索ボリュームの目安は以下の通りです。
- スモールキーワード:〜1,000
- ミドルキーワード:1,000〜5,000
- ビッグキーワード:5,000〜
初心者が狙うべきなのは、①のスモールキーワードです。
ビッグキーワードやミドルキーワードには、強い競合がたくさんいるからです。
初心者は競合が少なくて狙い目のロングテールキーワードを攻めるのがおすすめです。
キーワードプランナーのデメリット
キーワードプランナーは無料で便利なツールですが、詳細のPV数がわからないというデメリットがあります。
どうしても知りたかったら、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)などの別のツールで検索してみましょう。(ただし、無料だと1日5回まで検索となります。)
無理してラッコキーワードで出てきたキーワード全てを使わなくても良いです。ブログサイトのコンセプトに必要なキーワードのみ、取捨選択して次のステップに進みましょう。
【注意】Step③|競合を調査する
キーワードプランナーである程度検索ボリュームがスモールキーワード圏内と分かったら、そのキーワードで実際のGoogle検索で検索してみましょう。
- 検索結果の1ページの競合先がどこかを調査する。個人ブログの入る余地があればOK!
- 競合先が書いているタイトルや内容を参考にする。
競合を調査するのは、Googleがそのキーワードに対して上位に出すのが相応しいと判断して上位表示されているからです。
上位に来ている記事に書いてある読者の悩みや内容の方向性から大きく逸れないためにも、参考にして書くことをおすすめします。
1ページ目に大手企業・病院・行政のみしか載ってこなかった場合、競合が強すぎて永遠に上位表示されないので、やらない方がいいです。
特にYMYL領域のサイトに関しては、個人ブログは絶対上位に上がらないようになっているので、注意してくださいね。
キーワードにこだわりすぎて、競合が多いからと言って、ユーザーの悩みを解決するコンテンツがないという状態にならないようにだけ注意しましょう。
まとめ
今回は、無料でできるキーワード選定の方法を3ステップで解説しました。
まとめると、次のとおりです。
Step①|ラッコキーワードでサジェストキーワードを取得する
Step②|キーワードプランナーで月間検索回数を確認する
Step③|競合を調査する
今回の内容が少しでも参考になれば嬉しいです。ぜひ、キーワードを意識した記事づくりをしてみてくださいね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
また次のブログでお会いしましょう。