こんにちは!おくまりです。
SEO対策初心者のこんな悩みをお持ちの方向けに、基本的な基礎知識から具体的な対策方法まで、わかりやすく完全解説していきます!
- SEOって聞いたことあるけど、基礎知識がゼロの方
- SEOについての理解がしたい方
- SEO対策で何からすればいいのかわからない方
この記事の情報をおさえれば、SEO対策で順位を上げるポイントや、サイトの集客率を上げる方法がわかるようになります!
<この記事を書いた人>
- 運営者:手取り20万以下の会社員で、スキルなし・学歴なしの底辺シングルマザー
- 現在:WEBマーケッターとして日本トップクラスである青木創士さん主宰のキークエスト2023年度Webマーケティングスクールに在籍中
- 目指す未来:0から1年でスキルを身につけて、月収30万円を目指す。
- 自己紹介記事もぜひチェックください。
SEO対策とは?
SEOとは、
Search Engine Optimization の略で、「検索エンジン最適化」のことです。
Googleの検索エンジンに評価されやすい(=上位1ページに表示される)ようにするテクニックを言います。
検索エンジンについて
日本の検索エンジンの8割はGoogle
Yahoo!も検索エンジンの裏側はGoogleのシステムを採用。
SEO対策=Google対策をしておけば、バッチリということです。
1−1|SEO対策の目的
SEO対策の目的は、サイトへのWEB検索からの流入を増やして集客を向上させることです。
例えば、『地域名 イタリアン』で検索したとき、目に入るのは上位1ページ目のサイトばかりですね。
そして、実際に「行ってみよう」と思うサイトも、上位のページになると思います。 自分のサイトにお客様を呼び込むためには、Googleで上位に表示させるための対策が必要となります。
1−2|具体的な検索エンジンの仕組み
①GoogleにURLを発見してもらう
インターネット上に大量に存在するWEBページの中から、自身のURLを知ってもらう必要があります。 検索エンジンは大きく分けると下記の2つの方法で発見します。
- リンク経由
とあるページAへリンクが3本はられていて、AをGoogleが見に来たら、貼られている3本のリンクも持って帰ってくれる(認識してくれる) - sitemap.xml経由
GoogleにURLの存在をまず伝えるために、xml形式のファイルにURLのリストを書いてあげて、それをGoogleにプッシュ型で送っていくことができます。
②発見してもらったURLの中身をGoogleのロボット(クローラー)に解析してもらって、適切に読み取ってもらう
Googleのロボット(クローラー)の解析内容です。
- URLも中身(主にHTML要素)を解析する
- ページのテーマ
- どのようなリンクが含まれているか
ページを見やすく・わかりやすくしてあると、検索エンジンの解析に役立ちます。 逆に、見にくい・わかりにくいページは、クローラーが解析しにくく、SEO的にも良くありません。
③価値あるURLだと思ってもらい、インデックス登録してもらう
インデックスとは、Googleのデータベースにページを登録することです。
登録されていないと、SEO評価が得られず、結果に表示されません。 URLの中身を解析して、Googleがデータベースに登録する価値があると判断したら、インデックスに登録する。価値のないページはインデックス登録をしないことがよく発生しています。
<インデックス登録の確認方法>
❶GoogleサーチコンソールのURL検査ツール
URLを検索して、登録されているか確認できます。
登録されていなかったら、なぜ登録されていないのか、考えて工夫する必要があります。
❷site:URLでググる
サイトページが検索結果に出てきたら、登録されています。
④対策キーワードで検索された時になるべく上位に出してもらう
・検索キーワードに関連度が高く信頼できるページをアルゴリズムが判断し、検索結果に並べる。
・順位決定要因は公開されておらず、正解は誰にもわからない。
順位を上げるだけが、SEOではありません。有益なコンテンツを作ることに注力しましょう。
1−3|SEO対策で意識するべきこと
Googleはユーザーにとってためになる・良いコンテンツを上位表示したいと思っています。
その理想の状態に近い検索結果になるように、日々アルゴリズムの調整を行なっています。 良いコンテンツとは何かというと、
結論 検索した人の悩みを解決できるコンテンツ
ということです。
その理由は、検索したときに検索したい悩みを解決できるコンテンツが上位表示されていないと、すぐGoogleのプラットフォームから離脱されてしまうからです。
Googleは広告収益で成り立っている会社なので、Google検索するユーザーが減ってしまうと、広告収益もどんどん減っていく仕組みになっています。
なので、それは避けたいために、ユーザーにとって最も有益で関連度が高く使い勝手の良いページを出そうとしています。
理想の検索結果はGoogleの検索品質評価ガイドラインより
こういうページは高品質なページと見なす、こういうページは低品質なページと見なす。 という定義がされている。ただし、約150ページ全て英語(💦)
具体的な検索事例をご紹介します。
Googleは、キーワードごとに出すべき情報をマッチングさせて、検索結果を出しています。
「甲子園 試合結果」
▶︎最新の情報が求められている
◯1時間前の試合結果
×3年前の結果が出たら、ダメ
「トイレの詰まり 直し方」
▶︎ハウツー系の情報が求められている
◯今すぐに解決できそうな記事
×詳しく書かれていない記事
「冷蔵庫 口コミ」
▶︎冷蔵庫の口コミや評判が求められている
◯購入して、使用したことのある人のレビュー
×メーカーのひとりよがりの情報のみ
こんな風に、キーワードごとに出すべき情報の形も異なっている、というのがわかります。
良いコンテンツとは
- コンテンツの新しさ
- 検索キーワードの出現回数
- ページのユーザー体験(表示速度など)
- 内容のE-A-T(専門性、権威性、信頼性)
要は、『検索してくれた人が何を知りたいのか』最適なコンテンツを表示させることがGoogleの仕事なので、キーワードに対する最適な記事を書くことが重要になってきます。
SEO対策実践編
2−1 |SEO対策を意識したサイト設計
サイト設計で重要なことは、次の通りです。
- Googleのロボット=クローラーに見てもらいやすいサイト設計づくり
- 検索するユーザー(人間)に見てもらいやすいサイト設計づくり
そして、大前提として、日記のような自分の好きなことを書くブログは需要が全くありません。
専門性のある、読者にとって有益なコンテンツを提供できるサイトを制作しましょう。
<サイトのジャンルは2パターンがおすすめ>
①権威性や実績がある人からの専門性が高い有益ブログ
例)動画編集を身につけ、2ヶ月で5万円稼ぐ方法
②0→1の成功プロセスを見せていく有益ブログ
例)当ブログサイト(シンママの0からWEBマーケティング)
①サイトのペルソナを設定する
ターゲット層のドンピシャど真ん中の設定をペルソナと言います。
ペルソナの悩みを解決するためのサイト作りをするのがおすすめです。
悩みを100個書き出して、どんな悩みがあるのかを先に明確にしておきましょう。 記事作りのヒントにもなります。
②サイトコンセプトを設定する
ペルソナの悩みに対して、どんな未来を届けたいのかを具体的に示します。
ペルソナ設定やコンセプト設計の具体的な方法については下記の記事でまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
③サイトの世界観・トンマナを整える
配色や見た目のデザインを統一させることをトーンアンドマナー=通称トンマナと言います。
ペルソナの性別や年齢によって、見たい!と思うようなデザイン・見た目のサイトは違います。ペルソナに向けたデザインで作りましょう。
デザイン初心者は、基本の白・黒以外に3色に設定するのがおすすめです。
サイトの統一感(世界観)、トンマナについての重要性や、具体的な対策法については下記の記事でまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
④SEO対策でサイトに必ず設定したい内容
SEO対策として、サイトに必ず設定したい内容は下記になります。
WEBサイト名:タイトル=お店の名前
サイト説明:メタディスクリプション=どんなお店かを解説
対策キーワード:メタキーワード=看板メニュー(最大6個までが推奨)
2−2|SEOを意識したコンテンツ作成
①キーワード設定
まず、ユーザーの解決したい悩みのキーワードを設定します。
そのキーワードで、どんなキーワードがよく検索されているかを調べます。
おすすめツール:関連キーワード取得ツール
例えば、ブログで検索したら、ユーザーがどのようなキーワードで検索しているのかがわかります。 検索ボリュームの大きいキーワードを狙うことがポイントです。
今回“ブログ”で検索で出てきた結果は以下のとおりです。
②課題設定
キーワードから、ユーザーが持っていそうな課題(悩み)を設定します。
『ブログ 収益化 おすすめ』このキーワードから予想される、
ペルソナの悩みやなりたい未来像を想像します。
<タイトル例>
- ブログを収益化をするための、おすすめの方法5選
- ブログ収益化を目指す、おすすめツール
③記事作成・ Hタグの重要性
見出しタグを利用して、重要なテキストを強調するようにGoogleが公式に述べています。
適切な階層構造にすることが大切です。
タイトル:H1
大見出し:H2
中見出し:H3
小見出し:H4
さらに小見出し:H5 ・・・
2−3|リンクを設定する
SEO対策としてのリンクの種類は3つあります。
内部リンク
内部リンクとは、自分のサイトのリンクを貼ることです。
重要なのは、関連のある情報を必要な時に、添えるだけです。
関連のない記事をペタペタ貼ってしまうと、ユーザーにとっては不快なサイトになってしまうので、「ここに詳しい記事を紹介したいな」と、関連のあるものを貼っていきましょう。
内部リンクの重要性や、具体的な対策法については下記の記事でまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
外部リンク
外部リンクとは、他のサイトのリンクを貼ることです。
これも関連した情報を必要に応じて、添えるだけです。
ただし、あまり外部リンクに頼ってしまうと、そちらのサイトで完結してしまい、戻ってきてくれなくなることもあるので、多様しない方がいいかも?・・と言われています。
被リンク※超重要
被リンク(ひリンク)とは、他のサイトに自分のサイトのリンクが貼られることです。
今も昔も「SEO対策では最も重要と言われている」のが、被リンク獲得です。
良い記事は、紹介されるという法則があり、被リンクされるとGoogleからのSEO評価が上がります。
ただし、無関係のサイトにお金を払い、被リンクしてもらうことが横行していた時代がありました。
現在もその手法はあるそうですが、これはGoogleが最も嫌う手法なので、やってはいけません。
そして、ただ被リンクされれば良いのではなく、被リンクしてくれたサイトのドメイン力が強いことが重要と言われています。
弱小ドメインに数多く被リンクされているより、最強ドメインからの被リンクが1個でも獲得できれば、評価が高くなります。
では、どうしたら被リンクされるのでしょうか。
被リンクの重要性や、具体的な対策法については下記の記事でまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。
2−4|E−A−T
Googleは、E-A-Tを高く評価しています。
これらを満たしていると、信頼性の高いコンテンツと見なされ、上位表示されやすいです。
- 専門性(Expertise)
誰が書いているのかわかる(透明性)
書いている人に専門性があることがわかる(専門性) - 権威性(Authoritativeness)
ページ、サイト、運営者の3要素で権威性が高いこと
著者やサイト、運営者の指名検索などが多いこと - 信頼性(Trustworthiness)
ページ、サイト、運営者の3要素で信頼性が高いこと
発信している情報がどのような情報ソースをもとに作成されているか
発信している情報はどのようなポリシーで作成されているのか
E-A-Tについての最新の詳しい情報は、こちらをチェックしてみてください。
まとめ
ここまでの内容を理解していると、SEO対策についてはかなり詳しく理解できていると言えます!
SEO対策を意識して、どんどんコンテンツ記事のタイトルや内容に実践し続けていると、
ご自身のやってみた対策が「有効だった」か、それとも「あまり意味がなかった」ということが分析できるようになります。
分析を重ねて、どんどんコンテンツの内容をブラッシュアップしていくことが、WEBマーケティングの重要な基礎となります。
この試行錯誤することこそが、今後SNSを伸ばして集客して、稼ぐことにも応用できます。
ブログサイトを運営するに際し、この2軸を徹底的に意識することをおすすめします
- 読者の悩みを解決するコンテンツを作ること
- SEO対策
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、次の記事でお会いしましょう。