今回は、SEOの内部リンクの知識や対策方法を詳しく知りたい方向けに、初心者にもわかりやすく解決していきます。
- 内部対策とは何か
- 内部リンク重要な理由
- 初心者が内部リンクで意識するべき対策5選
ここ数年では、内部対策の重要性は高まってきていると言われています。
競合はみんな当たり前に対策しているのが標準になってきているので、「初心者のうちから、これだけはやった方が良い!」とおすすめの内容を解説していきます!
<この記事を書いた人>
- 運営者:手取り20万以下の会社員で、スキルなし・学歴なしの底辺シングルマザー
- 現在:WEBマーケッターとして日本トップクラスである青木創士さん主宰のキークエスト2023年度Webマーケティングスクールに在籍中
- 目指す未来:0から1年でスキルを身につけて、月収30万円を目指す。
- 自己紹介記事もぜひチェックください。
内部対策って何?
内部対策とは、サイト内部におけるソースの記述方法の最適化です。
内部対策をするメリット
- ユーザーにとって読みやすく、満足してもらいやすい(ユーザビリティという)
- クローラーが巡回しやすくなり、クローラビリティが良くなる(対Google)
- サイトの内容を正確に伝えやすい
一方で、自サイトではない外部のサイトのリンクを貼ることを外部対策と言います。
例えば、参考にしているサイトの統計データの元リンクを貼るなど。
外部リンクは、貼ることで評価につながったりもしますが、逆に外部サイトに行って帰ってきてくれなくなることを懸念して、あまり多用しない方が良いと言われています。
内部対策が重要な理由
次に、内部リンクが重要な理由をお伝えします。
これをしっかり対策していれば、ユーザー(人間)からも、Googleのクローラー(AIロボット)からも評価を得られやすくなります。
①ユーザビリティが良くなる(対ユーザーに満足してもらう)
ユーザビリティが良くなるために1番重要なことは、
結論を言うと、『検索された言葉に対して、解決となる答えをしっかり返すこと』です。
悩みが解決されない具体例
- 1記事の中で、悩みが解決できる内容が揃っていない。
- 1記事で解決できないのに、内部リンクもなくて、悩みが解決されない
せっかく見にきたのに悩みを解決できなかった場合、ユーザーはまた検索ページに戻り、他のサイトに行ってしまうことになります。
そうではなく、同一サイト内の内容で満足して検索行動が完了したり、なるべく他ページサイトに行かないのが理想です。
そのためには、
同じサイト内で何回も違う記事を見てもらい、満足してもらうと、滞在時間も長くなり、SEOの評価も上がることにも繋がります。
内部リンクを適切に設置することで、ユーザーが次に欲しい内容をしっかり盛り込みましょう。検索意図が満たされやすくなると、総じて記事のクオリティが上がります。
②クローラビリティが良くなる(対Googleに満足してもらう)
内部リンクで全ての記事が繋がっていたら、GoogleのAIロボットのクローラーが、クロール(巡回)しやすくなります。
内部リンクで繋がっていない場合
- 新規コンテンツがなかなかインデックスされない。
- 再評価されるまでに長い時間がかかる
記事同士が内部リンクで繋がっているメリット
- 新規コンテンツがインデックスされやすいこと
- Googleにページを認識してもらいやすい
- ページを更新すれば、すぐに評価してもらいやすい
ただし、内部リンクでつなげる記事は、全て関連している記事に限ります。
関係のない記事を無理やり繋げてしまうと、クローラーから”わかりにくい”という評価になってしまい、SEOの評価が下がる原因にもなります。
初心者が内部リンクで意識するべきこと3選
それでは、数ある内部対策の中でも特に初心者向けに具体的な内容を厳選して、おすすめ5選をご紹介していきます!
①関連性の高いページ同士で設置する
関連性が低い内部リンク
- 転職サイト おすすめ
- SEO対策とは
関連性が高い内部リンク
- 転職サイト おすすめ
- 履歴書 書き方
関連性が低い内部リンクは、クローラーが混乱する原因にもなり、SEO評価を下げる可能性もあります。関連性のある記事同士を繋げてあげることを意識しましょう。
②アンカーテキストは適切なリンク名を書く
アンカーテキストとは、リンクさせたい記事をリンク付きのテキストにしたものです。基本は、リンク先の内容をわかりやすく、かつ具体的に記述することです。
よく見るのが、「こちら」とか「ここ」という文字にリンクを貼っていることが多いですが、これは実はNGです。
”○○○○(リンク先)に関してはこちら”
”ここをクリックしてください”
これ以外にも、「戻る」や「ホーム」も不適切なアンカーテキストです。
クローラーがアンカーテキストをクロールしたときに、内容のないアンカーテキストだと、クローラーにわかりづらいと判断されてしまうからです。
「渋谷のおすすめデートスポット10選!をご覧ください」や
「WordPressインストール方法はこちら」
具体的な文言を記述するようにしましょう。
ただし、キーワードの入れ過ぎには注意しましょう。
キーワードを入れすぎると、リンク先の内容が分かりにくくなり、SEOの評価も下がってしまうと言われています。
キーワードを入れすぎた例:
WordPressのインストール方法や、詳しいWordPressのテーマの内容を解説をしていきます!詳しくはこちらのアンカーリンクをクリック
内容は要点をまとめて、簡潔にすることをおすすめします。
③重要なページにより多くの内部リンクが集まるようにする
網羅的なまとめ記事を作って、その詳細を内部リンクで埋めていくイメージです。
1記事に全ての情報を盛り込んでしまうと、超ロングな記事になってしまい、読者にとって必要ではない情報もたくさん載ってしまうことになりかねません。
そこで詳細は内部リンクを入れておくことをおすすめします。
これによって、読者が知りたい情報だけ遷移して詳しく読んでもらうことが、Googleが求める「読者ファースト」と言える状態になります。
まとめ
内部リンクを最適化してユーザーにもGoogleにも評価してもらえる”わかりやすい”良質なサイトづくりを目指しましょう。
- 内部対策とは?
- 内部対策の重要性
①ユーザビリティが良くなる(対ユーザーに満足してもらう)
②クローラビリティが良くなる(対Googleに満足してもらう) - 初心者が内部リンクで意識するべきこと5選
①関連性の高いページ同士で設置する
②無闇に貼りすぎない
③基本的にはdofollowで設置する
④アンカーテキストは適切なリンク名を書く
⑤重要なページにより多くの内部リンクが集まるようにする
筆者自身もこれらを意識することによって、SEO対策の評価が上がってくることを信じて、頑張ってブログを更新していきたいと思っています。
SEO対策において、1番重要と言われている被リンクについての記事をまとめたので、こちらもチェックしてみてください。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。